2009.06.06 Saturday
チョコレートファイターと阿修羅
変な組み合わせであるが、今週観た映画と催事。
まずはタイ映画『チョコレートファイター』。
ちゃんとした感想書かないと私的には勿体ない映画です。
『燃えよドラゴン』から36年 あれからいろんなカンフー映画がやって来ては消え、ついにブルースリーを超える人物は今もって現れていない。
それでも 香港からジャッキー、ジェットとスターが現れ、ハリウッド進出していった。
ドニーイェンが凄い技の切れで香港アクション映画を牽引し、チャウシンチーで結実した。
やがてワイヤーアクションは世界(米映画)をも席巻した。
が、ワイヤーに文字通り操られすぎて、アクションの原点 『血湧き肉踊る映画』が香港映画もアメリカ映画も無くなった。(日本はとっくに)
で、数年前 突然タイ映画『マッハ!!!!!』が出現。 パンナーリッティクライ(アクション指導)と、ピンゲーオ監督という名匠のもと
トニージャーが出現!アクション映画の原点に戻り、 『ノーCG、ノーワイヤー 』と唱った映画を、半信半疑で観に行き、打ちのめされた。
素晴らしいアイデア、驚くほどのアクションでそのスタッフの映画はその後も凄かった。
しかし、主演のトニージャーだけでは 映画は尽きる。
と思ってたら....こんな隠し球があったとは! 『ジージャー』 !!!!
トニージャーに続くこのスタッフがしかける映画スター。
しかも可愛い女の子!新宿でしかやってないこの子の主演映画『チョコレートファイター』
2年待った。 ようやく公開! 2年前 youtubeでしびれて
そのちょっとの宣材シーンを何回も観すぎてたものの
ようやく映画館で観たそれは やっぱり期待通り、いやそれ以上だった。
映画レビューでは『ストーリーはアクション映画には無用』とかいろいろ物語に難癖付けてるが いやいや 主人公の設定も面白いし、物語のアイデアも
なんら違和感ない。 Yahooランキング上位に入ってる 泣ける映画や青春映画の一辺倒な先の分かる物語の方がどうかと思う。
ま、アクションあってのストーリーではありますが。
とにかく主人公『ゼン』の抱える病気が、並外れた格闘技の技を開花させてゆくという設定のもと。 となりのジムで練習してる『ムエタイ』 ビデオで
や映画で『カンフー』 阿部寛の『剣術』 実践で『カポエラ』 をずっと凝視し、一瞬で体得する様は 芸術です。ありえないけど。
ただこの、おそらくサヴァン症候群だと思われるこの病気は あのレインマンで知られる通り、格闘技ではどうかと思われますが 一般的な所作や計算、
日常の他愛も無い事が出来ないけれど、特別な才能を発揮し、ある人は一桁計算出来ないけど数百年後までの暦が読めたり、航空写真を一瞬で細部まで記憶したり
観たままを 絵に描けたり、楽譜も読めないのに聴いた音楽をピアノで完全コピー出来たり と 神様がいるとしか思えない 科学では解明出来ない事をやってのける。
そこに 『格闘技』をはめ込んだアイデアの勝利。そして天才ジージャーの発掘。
製氷室シーンはおそらく、ブルースリーデビュー作へのオマージュ(ジージャーの怪鳥音は
ここだけ)。倉庫シーンは多分、ジャッキーのアクションアイデアへのオマージュ、精肉倉庫では笑いもとりいれた痛々しいアクション、棒術はジェットの様。
でもそれが完全に彼女のモノになってる。 驚異的な身体能力だ。
で、屋上、武道場でのシーンではジージャのアクションが存分に堪能出来、特にあのジャージの青年(ジージャーじゃないよ)の繰り出す変な格闘技(カポエラ風)に戸惑うも
、実践中にコピーしてシンクロするシーンは圧巻です。これぞアクション映画の醍醐味!
で クライマックス阿部寛登場なのですが、ここのスタッフはここでも手を抜かなかった。
刀の殺陣シーンも凄く上手い。これまたジージャーはその後に刀の鞘2本で殺陣をする訳ですが、日本映画の殺陣シーン(特に二つの新座頭市シリーズやあずみ等の最近の)に期待してがっかりした殺陣が、タイ映画で見られるとは! 武器の使い方もヌンチャクこそないが凄い。
で、ここで終わりかと思いきや 最後に待ってた究極のアクションシーン。ビルの外窓のわずかな場所で繰り広げられるシーン。どんどん人が4階くらいからぶつかりながら落ちて行くう。
看板にひっかかりながら倒されるウ。イ、痛い、ス、凄いだけじゃなくここでもアイデア満載。とにかくラストアクションシーンで『マッハ!!!!』超えしました。
正規のDVDが待ち遠しいっ。
で、趣きはガラッと変わって『阿修羅展』 変わってとは言うものの、私的には 仏像はその造形がカッコイイ!という点ではブルースリーのカッコイイ!となんら変わりのないものなんです。
『阿修羅』の身体や 『四天王』の身体 『金剛力士像』の 肉体 は とにかくそのフォルムが魅力的で 時代は変わっても その根底に流れる美意識は単純で明快で分かりやすい所が仏像の魅力。
と張り切って行ったはいいが この昨今の『仏像』ブームで着いたらすでに 私の大の苦手な『行列』 人、人、人。 平日夕方なのに既に70分待ち。 まいった! それでも並んで入った。
で、お目当ての阿修羅にたどりついたら なんじゃこりゃ! 阿修羅の周り(360度鑑賞出来る様になってます)でおしくらまんじゅうしながら徐々に廻ってる人々。 その滑稽な様に参加しなくちゃならないのかと思うと
阿修羅鑑賞どころじゃない。 で、遠巻きに眺めながら 結構、正面以外の顔ちっちゃ!と感想しつつ 終了。 やっぱ ちゃんとお寺行ってじっくり観るのが正しい仏像の見方かも。
阿修羅を回せば良いのに。 でも、他の仏像も 裏側まで観られるこの展示方法はなかなか楽しめました。
と 趣味に走った週でした。 そのあいまに 米倉邸へキッチンの絵、修正もしました。
あ、mixiコミュに管理人さんがこのブログの感想等のスレを立ち上げてくれてます。 ここへの書き込みも観てますが mixi出来る方は そちらで好きな事書いて下さい。
PS 8月の松山での2回個展では 今度はその期間1から、ずっと時間をかけて じっくりライブペイントして 期間中に仕上げようかと思ってます。 仏像が候補かな。
まずはタイ映画『チョコレートファイター』。
ちゃんとした感想書かないと私的には勿体ない映画です。
『燃えよドラゴン』から36年 あれからいろんなカンフー映画がやって来ては消え、ついにブルースリーを超える人物は今もって現れていない。
それでも 香港からジャッキー、ジェットとスターが現れ、ハリウッド進出していった。
ドニーイェンが凄い技の切れで香港アクション映画を牽引し、チャウシンチーで結実した。
やがてワイヤーアクションは世界(米映画)をも席巻した。
が、ワイヤーに文字通り操られすぎて、アクションの原点 『血湧き肉踊る映画』が香港映画もアメリカ映画も無くなった。(日本はとっくに)
で、数年前 突然タイ映画『マッハ!!!!!』が出現。 パンナーリッティクライ(アクション指導)と、ピンゲーオ監督という名匠のもと
トニージャーが出現!アクション映画の原点に戻り、 『ノーCG、ノーワイヤー 』と唱った映画を、半信半疑で観に行き、打ちのめされた。
素晴らしいアイデア、驚くほどのアクションでそのスタッフの映画はその後も凄かった。
しかし、主演のトニージャーだけでは 映画は尽きる。
と思ってたら....こんな隠し球があったとは! 『ジージャー』 !!!!
トニージャーに続くこのスタッフがしかける映画スター。
しかも可愛い女の子!新宿でしかやってないこの子の主演映画『チョコレートファイター』
2年待った。 ようやく公開! 2年前 youtubeでしびれて
そのちょっとの宣材シーンを何回も観すぎてたものの
ようやく映画館で観たそれは やっぱり期待通り、いやそれ以上だった。
映画レビューでは『ストーリーはアクション映画には無用』とかいろいろ物語に難癖付けてるが いやいや 主人公の設定も面白いし、物語のアイデアも
なんら違和感ない。 Yahooランキング上位に入ってる 泣ける映画や青春映画の一辺倒な先の分かる物語の方がどうかと思う。
ま、アクションあってのストーリーではありますが。
とにかく主人公『ゼン』の抱える病気が、並外れた格闘技の技を開花させてゆくという設定のもと。 となりのジムで練習してる『ムエタイ』 ビデオで
や映画で『カンフー』 阿部寛の『剣術』 実践で『カポエラ』 をずっと凝視し、一瞬で体得する様は 芸術です。ありえないけど。
ただこの、おそらくサヴァン症候群だと思われるこの病気は あのレインマンで知られる通り、格闘技ではどうかと思われますが 一般的な所作や計算、
日常の他愛も無い事が出来ないけれど、特別な才能を発揮し、ある人は一桁計算出来ないけど数百年後までの暦が読めたり、航空写真を一瞬で細部まで記憶したり
観たままを 絵に描けたり、楽譜も読めないのに聴いた音楽をピアノで完全コピー出来たり と 神様がいるとしか思えない 科学では解明出来ない事をやってのける。
そこに 『格闘技』をはめ込んだアイデアの勝利。そして天才ジージャーの発掘。
製氷室シーンはおそらく、ブルースリーデビュー作へのオマージュ(ジージャーの怪鳥音は
ここだけ)。倉庫シーンは多分、ジャッキーのアクションアイデアへのオマージュ、精肉倉庫では笑いもとりいれた痛々しいアクション、棒術はジェットの様。
でもそれが完全に彼女のモノになってる。 驚異的な身体能力だ。
で、屋上、武道場でのシーンではジージャのアクションが存分に堪能出来、特にあのジャージの青年(ジージャーじゃないよ)の繰り出す変な格闘技(カポエラ風)に戸惑うも
、実践中にコピーしてシンクロするシーンは圧巻です。これぞアクション映画の醍醐味!
で クライマックス阿部寛登場なのですが、ここのスタッフはここでも手を抜かなかった。
刀の殺陣シーンも凄く上手い。これまたジージャーはその後に刀の鞘2本で殺陣をする訳ですが、日本映画の殺陣シーン(特に二つの新座頭市シリーズやあずみ等の最近の)に期待してがっかりした殺陣が、タイ映画で見られるとは! 武器の使い方もヌンチャクこそないが凄い。
で、ここで終わりかと思いきや 最後に待ってた究極のアクションシーン。ビルの外窓のわずかな場所で繰り広げられるシーン。どんどん人が4階くらいからぶつかりながら落ちて行くう。
看板にひっかかりながら倒されるウ。イ、痛い、ス、凄いだけじゃなくここでもアイデア満載。とにかくラストアクションシーンで『マッハ!!!!』超えしました。
正規のDVDが待ち遠しいっ。
で、趣きはガラッと変わって『阿修羅展』 変わってとは言うものの、私的には 仏像はその造形がカッコイイ!という点ではブルースリーのカッコイイ!となんら変わりのないものなんです。
『阿修羅』の身体や 『四天王』の身体 『金剛力士像』の 肉体 は とにかくそのフォルムが魅力的で 時代は変わっても その根底に流れる美意識は単純で明快で分かりやすい所が仏像の魅力。
と張り切って行ったはいいが この昨今の『仏像』ブームで着いたらすでに 私の大の苦手な『行列』 人、人、人。 平日夕方なのに既に70分待ち。 まいった! それでも並んで入った。
で、お目当ての阿修羅にたどりついたら なんじゃこりゃ! 阿修羅の周り(360度鑑賞出来る様になってます)でおしくらまんじゅうしながら徐々に廻ってる人々。 その滑稽な様に参加しなくちゃならないのかと思うと
阿修羅鑑賞どころじゃない。 で、遠巻きに眺めながら 結構、正面以外の顔ちっちゃ!と感想しつつ 終了。 やっぱ ちゃんとお寺行ってじっくり観るのが正しい仏像の見方かも。
阿修羅を回せば良いのに。 でも、他の仏像も 裏側まで観られるこの展示方法はなかなか楽しめました。
と 趣味に走った週でした。 そのあいまに 米倉邸へキッチンの絵、修正もしました。
あ、mixiコミュに管理人さんがこのブログの感想等のスレを立ち上げてくれてます。 ここへの書き込みも観てますが mixi出来る方は そちらで好きな事書いて下さい。
PS 8月の松山での2回個展では 今度はその期間1から、ずっと時間をかけて じっくりライブペイントして 期間中に仕上げようかと思ってます。 仏像が候補かな。
![Apple iTunes Music プリペイドカード 5,000円 [MA164J/A]](http://g-ec2.images-amazon.com/images/I/21tusUfnURL.jpg)